「RSOってなに?」「どんなサポートがあるの?」
日本で特定技能ビザではたらいている人にとって、登録支援機関(RSO)はとても大切です。
登録支援機関(RSO)は、あなたがはたらく会社にかわって、生活や仕事のサポートをしてくれます。
この記事では、登録支援機関(RSO)のしくみや、受けられるサポートについてわかりやすく紹介します。
■登録支援機関(RSO)とは?
登録支援機関(RSO)は、日本の会社にたのまれて、外国人をサポートする機関です。
会社ができないサポートを、かわりにします。
だれでもRSOになれるわけではなく、ルールをまもって外国人をしっかりサポートできる会社や団体だけが、登録されます。
登録支援機関(RSO)のサポートをうけることができるのは、特定技能1号のビザで日本ではたらく外国人です。
特定技能2号の人には、サポートはありません。
■登録支援機関(RSO)がしてくれるサポート
登録支援機関(RSO)は、あなたが日本で安心して生活しながらはたらけるように、いろいろなサポートをしてくれます。
・仕事の説明
仕事の内容、時間、給料などを、わかりやすく説明してくれます。
・空港までのおむかえ
日本に来たとき、空港から会社や住むところまでつれて行ってくれます。
・家をさがすサポート
アパートなど、住むところをいっしょにさがしてくれます。
・生活についての説明
ごみの出し方、病院の行き方、ルールなど、日本で生活するために大切なことを教えてくれます。
・日本語のサポート
日本語学校をしょうかいしてくれたり、日本語の勉強のアドバイスをしてくれたりします。
・相談できる場所の紹介
こまったとき、相談できる場所や人を紹介してくれます。
・日本人との交流のチャンス
おまつりやイベントなど、日本人といっしょに楽しめる行事を教えてくれることもあります。
■登録支援機関(RSO)を使うとどうなる?
登録支援機関(RSO)を使うと、日本での生活や仕事が安心してはじめられます。
仕事に集中でき、日本語の勉強もできます。こまったときには、相談する人がいるので安心です。
■登録支援機関(RSO)についてよくある質問
Q. 登録支援機関(RSO)のサポートはお金がかかりますか?
A.いいえ。会社がお金をはらいます。あなたははらう必要がありません。
Q. 自分がRSOのサポートをうけられるか、どのように知りますか?
A.会社が登録支援機関(RSO)として登録されているかどうかを確認するには、出入国在留管理庁のウェブサイト で公開されている「登録支援機関登録簿」で検索ができます。
まとめ:登録支援機関(RSO)を知って、日本で安心してはたらこう
登録支援機関(RSO)は、日本ではたらく外国人をサポートする大切なしくみです。
仕事のこと、生活のこと、日本語のことなど、あなたの「はじめての日本」でのくらしを助けてくれます。
日本で特定技能ではたらきたい人は、登録支援機関(RSO)のサポートがある仕事を選ぶのがおすすめです。
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