コラム / 2023.04.24

【日本で働く】雇用契約と必要な書類＊アルバイト

日本でアルバイトの仕事が決まったら、「雇用契約書」を会社とかわします。
でも、それだけではありません。会社に出さないといけない書類もたくさんあります。

この記事では、雇用契約書とは何か、ほかにどんな書類が必要かを、わかりやすく説明します。

■雇用契約書（こようけいやくしょ）とは？

雇用契約書は、「あなたがどのように働くか」が書かれている大切な書類です。

たとえば、次のようなことが書かれています。
・給料
・働く時間
・休みのルール
・会社のルール

サインをする前に、内容をよく確認しましょう。
わからないことがあれば、会社の人に質問しても大丈夫です。

・在留カード／パスポート

・マイナンバー
通知カードまたはマイナンバーカードが必要です。
>>「マイナンバー」のコラムはこちら

・給料の振込口座
あなたの名前が書いているページのコピーも必要です。
>>「銀行口座」のコラムはこちら

・日本の電話番号
海外の番号は使えません。
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・緊急連絡先
家族や友だちの名前・電話番号が必要です。

・源泉徴収票
はじめて働くときは必要ないですが、仕事が変わるときに必要です。
前の会社からもらう書類で、給料や税金が書かれています。

・雇用保険番号
はじめて働くときは必要ないですが、仕事が変わるときに必要です。
週に20時間以上働くときに、求められることがあります。
11けたの番号で、雇用保険被保険者証もしくは離職票に書いてあります。

・年金手帳
週に30時間以上働くときに、求められることがあります。
持っていない人は役所で確認しましょう。

・健康診断書
病院で健康診断を受けて、会社に出します。

・住民票
役所やコンビニで出せます。
>>「住民票」のコラムはこちら

・雇用契約書
働く条件が書いてあります。

・入社契約書
会社のルールを守るための書類です。

・秘密保持契約書
会社の情報を外に出さないための書類です。

Q. 雇用契約書は英語でもらえますか？
→ 会社によります。むずかしいときは、会社に相談しましょう。

Q. 書類がそろわないときはどうすればいいですか？
→ まず会社に連絡してください。役所などで相談することもできます。

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