【日本で暮らす】熱中症(ねっちゅうしょう)について
日本の夏(6〜8月)はとても暑く、熱中症(ねっちゅうしょう)になることがあります。夏は海やキャンプ、バーベキューなど、外で過ごすことが多いです。熱中症にならないように、体に気をつけなければいけません。
■ 熱中症とは
暑いところに長くいたり、水をあまり飲まなかったりしたときに体の調子(ちょうし)が悪くなることです。
■ 夏の気温
日本の夏の気温は、30度以上になる日が多いです。暑いエリアでは、40度をこえる日もあります。下のように、気温によって名前がちがいます。
・25度~:夏日(なつ び)
・30度~:真夏日(まなつ び)
・35度~:猛暑日(もうしょ び)
■ 熱中症になったらどうなる?
・キケンレベル1:めまい
フラフラして目がまわること。
熱中症のサインです。

・キケンレベル2:顔が熱く感じる
顔をさわってみて、いつもより熱ければ熱中症かもしれません。

・キケンレベル2:頭がいたくなる
体に力が入らなくて、はくこともあります。

・キケンレベル3:意識(いしき)がなくなる
声をかけても、反応(はんのう)がないこと。
フラフラして、まっすぐ歩けないこともあります。
キケンなので、すぐに病院へ行きましょう。

■ 熱中症にならないために
・水を何回も飲む
部屋の中でも外でも、何回も飲むようにしましょう。
ノドがかわいていなくても飲んでください。
・塩分(えんぶん)をとる
スポーツドリンクや塩が入ったタブレット、うめぼしなどがおすすめです。
・エアコンをつける
部屋の中では、できるだけエアコンをつけましょう。
・外ではグッズを使う
ぼうしや日傘(ひがさ)、ハンディファンを使いましょう。
また、ときどき涼しいところで休みましょう。
熱中症は、とてもキケンです。
少しでも体の調子が悪いと思ったら、すぐに休んでください。
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