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ニュース / 2019.11.21

「帰国するから」外国人の7割が携帯電話の契約期間1年未満を希望

在留外国人を対象に、226ヵ国13万人以上の在留外国人が登録している日本最大級のメディアを運営する、株式会社YOLO JAPAN(代表取締役:加地太祐、東京本社:東京都港区、以下「YOLO JAPAN」)がこのほど実施した携帯電話に関するアンケート調査※によると、申し込み手続きをする難しさや、短期間での契約ができるキャリアが少ない等の課題を感じている外国人は6割近くに上ることが分かりました。

※アンケート実施期間:2019年5月24日~6月23日、回答者:81ヵ国597名のYOLO JAPAN会員


全体のうち、6割近くの回答者(57%)は携帯電話の申し込みに苦労したと答えており、その理由として、契約書面が読めなかった(44%)、契約会社のスタッフとのコミュニケーションが難しかった(33%)、プランが多すぎてどれが良いか選べなかった(19%)が挙げられました。契約書が読めなかったと答えた人は、契約会社からのサポートが得られない場合に、「日本人の友人に読むのを手伝ってもらった。」(ミャンマー、女性、30代)や、「Google翻訳で対応した。」(ベトナム、女性、20代)などの方法で解決を図っていることが分かりました。


また、最終的に契約はできたものの、支払いに必要なクレジットカードや銀行通帳および印鑑を用意することが遅れたために契約するまでに時間がかかったと答えた人も6割近く(57%)に達しており、外国人が携帯電話を契約する上での課題が示された形となりました。


契約期間についても、全体の7割を超える回答者(71%)は一年未満を望んでいた一方で、その回答者のなかで実際に希望する期間内で契約できたと答えた人は2割に満たない(19%)ことが分かりました。

短期間での契約期間を望む理由について、回答者からは以下のような声が聞かれています。


「ワーホリビザで来ているので、一年だけあれば十分だからです。」(アルゼンチン、女性、30代)

「日本に1年以上いるかもわからないのに、二年契約は長すぎるからです。プリペイドのSIMカードもないので短期間での契約がいいですね。」(ベトナム、女性、20代)

「日本語学校に通う学生にとって、二年の契約は長すぎます。期間が満了する前に帰国したくなった場合、違約金が高額になるからです。」(ミャンマー、女性、30代)


契約しているキャリアについて、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社(56%)の割合を合計すると半数を超える結果になったものの、月額料金などの点でより柔軟な設定をしている格安キャリア(44%)を選んだ回答者の割合も半数近くに迫っています。格安キャリアについては、幅広い選択肢があるなかで個人によって契約している会社は様々に分かれており、その数は23社に上っています。そのなかで、人気の高いキャリアとしてはⅡJmioやUQモバイルが挙げられています。


現在、契約するキャリアを選んだ理由について、格安キャリアを選んだ7割超の人、そしてドコモ、au、ソフトバンクのいずれかと契約する四分の一のユーザーは、低い料金設定が決め手となったと答えています。それ以外に、大手キャリアではオプションサービスやサポートの充実(30%)、格安キャリアでは月額料金の安さ(74%)が魅力的な点として挙げられています。


携帯電話の料金について、高いと感じている人は全体の半数を超える結果となりました。そのうち、7割以上は月額料金として3千円以上を支払っており、四分の一近くは1万円以上を出費している結果となりました。


回答者からは、「月々の支払いが高すぎるので、キャリアを変えようと思っている。」(アメリカ合衆国出身の大手キャリアユーザー、男性、30代)や、「2GBプランで契約したらパケット数が少なすぎたので、その次に容量の大きい6GBのプランに変更したら今度は余った。」(ハンガリー出身の格安キャリアユーザー、女性、20代)などの声が聞かれており、低い料金設定や各ユーザーに合わせた柔軟で明瞭なプランの提供が求められています。


なお、YOLO JAPANでは、携帯電話に関する外国人の課題を解決するべく、契約期間の縛りを設けずにいつでも解約可能、さらに解約手数料無料、カードや銀行口座がなくてもコンビニ払いで支払い可能で、格安で提供する「YOLO MOBILE Powered by JP MOBILE」を多言語で展開しています。


詳しくは以下をご参照ください。https://www.yolo-japan.com/ja/mobile/