日本に住んでいる外国人の中には、「バイクを使って仕事がしたい」と思っている人もいるでしょう。
この記事では、日本で原動機付自転車免許(原付免許)を取る方法と、免許があるとできる仕事について、わかりやすく説明します。
原動機付自転車(原付)とは?
・排気量50cc以下の小さなバイク
・スピードは時速30kmまで
・二人乗りはできない
・ヘルメットをかぶる必要がある
・車と同じルールで道路を走る
日本で原付免許を取るには?

バイクの運転免許取得はそう難しくはありません。日本の交通ルールとバイクの操作方法を学び、1日程度で取得できます。
母国の免許を使って取得する場合はこちら。
■必要な条件
・16歳以上
・在留カードを持っている
・住民票がある
・両眼で視力が0.5以上であること(メガネやコンタクトを付けた視力でもOK)
■免許を取る流れ
①手続き・申請に必要な書類を準備する
・国籍が記載された住民票
・在留カード、特別永住者証明書等
・印鑑
・証明写真 ※試験場で撮影可能(縦3.0cm 横2.4cm)
・筆記用具 ※試験で必要になります
②試験場で受験する
1)試験場内の申請書に記入
2)窓口で印紙を購入して受付に並ぶ(必要な印紙額は窓口で確認)
3)適性検査(視力聴力などの検査)
4)学科試験
5)合格発表
6)講習
・基本操作
・基本走行
・応用走行
・安全運転の知識
6)原付バイクの運転免許証の交付手続き
■試験について
原付免許の試験は、文章の問題とイラストの問題があります。
合格するには45点以上を取る必要があります。試験の前にしっかり勉強してから行きましょう。
| 問題の数と点数 | 文章の問題:46問(1問1点) イラストの問題:2問(1問2点) 全部で50点満点 |
| 問題の形式 |
「〇」か「×」で答えるマークシート |
| 試験の時間 | 30分 |
試験のサンプル問題
Q:原動機付自転車は高速道路を走れないが、自動車専用道路は通行できる。
A:✕(いいえ)
Q:運転中は、目を一点に注視しないで前方を広く見わたす目のくばりをしたほうがよい。
A:〇(はい)
母国語で試験や講習を受ける事もできます。
※限られた教習所のみ開催されています。
■費用
受験料:1,500円
原付技能講習受講料:4,500円
交付手数料:2,050円
合計:8,050円
原付免許があるとできる仕事

日本では運転免許を必要とする仕事がたくさんあります。
・配達バイト(Uber Eats、出前館など)
・工場内のパーツ運搬
・倉庫や軽配送の仕事
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