賞味期限と消費期限のちがい|日本で食べものを買うときの注意点
日本でスーパーやコンビニに行くと、食べものに「賞味期限」と「消費期限」という2つの期限が書かれています。
この2つのちがいを知らないと、食べものをダメにしてしまったり、おなかをこわしたりすることもあります。
この記事では、日本で食べものを買うときに知っておきたい「賞味期限」と「消費期限」の意味や見分け方を、やさしい日本語でわかりやすく説明します。
食品の期限表示の読み方や、よくある質問も紹介するので、最後まで読んでください。
■賞味期限とは?
賞味期限は、食べものがおいしく食べられる期間のことです。
この期間のあいだに食べれば、味や食感がよいという意味です。
賞味期限をすぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
でも、においや味がかわることがあります。
食べる前に、見た目やにおいをチェックするようにしましょう。
■消費期限とは?
消費期限は、食べものを安全に食べられる期間のことです。
この期間をすぎると、くさったり、おなかをこわしたりすることがあります。
消費期限をすぎた食べものは、食べないようにしましょう。
冷ぞうしていても、安全ではないことがあります。
たとえ見た目がかわっていなくても、においや味に問題があることがあります。
■日本の期限表示の読み方
日本で売っている食べものには、かならず「賞味期限」や「消費期限」が書いてあります。
しかし、日本と外国では、日付の書き方がちがうことがあります。
日本では、日付を「年/月/日(ねん・がつ・にち)」の順番で書きます。
たとえば、2025年7月9日 の日付は、つぎのように書かれます。
・2025/07/09
・25.7.9
・2025年7月9日
日・月・年の順番がちがうと、まちがって読んでしまうことがあります。
食べものを買うときは、日付の順番をよく見てください。
■よくある質問(FAQ)
Q1. 賞味期限が1日すぎたけど、食べてもいい?
はい、食べられることが多いです。
でも、においや見た目をよくチェックしてください。
少しでもおかしいと感じたら、食べないほうが安心です。
Q2. 消費期限をすぎた肉を冷蔵していました。大丈夫?
いいえ、食べないでください。
消費期限をすぎたら、冷蔵していても安全ではありません。
おなかをこわすことがあるので、すてましょう。
Q3. 食べものの期限が書いてないときは?
基本的に、売っている食品には期限が書いてあります。
もし書いていないときは、お店の人に聞いてみましょう。
■食べものに関心があるあなたに
日本でくらすには、食べもののルールを知っておくことがとても大切です。
賞味期限や消費期限を正しく見て、安全にたのしく食べましょう。
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