外国の運転免許から日本の運転免許への切り替え方法
「外国の運転免許を持っているけど、日本で使えるの?」「どうすれば日本で車を運転できるの?」
この記事では、就労ビザを持って日本に住んでいる外国人のために、日本で運転する方法をやさしい日本語で説明します。
免許の切り替え方法、必要な書類、免除される国、手続きの場所など、わかりやすくまとめました。
また、外国人向けの運転サポート「YOLO DRIVE」や、運転の仕事も紹介しています。
この記事を読んで、日本での生活をもっと自由に、もっと楽しくしましょう!
目次
1. 外国の免許だけでは、日本では運転できない
2. 日本で運転する2つの方法
3. 免許を日本の免許に切り替える方法
4. 切り替えの条件
5. 必要な書類と料金
6. 手続きできる場所と時間
7. YOLO JAPANのサポート(YOLO DRIVE)
8. 運転の仕事を探している人へ
1. 外国の免許だけでは、日本では運転できない
あなたが外国の運転免許を持っていても、それだけでは日本で運転することはできません。
日本で車を運転するためには、日本のルールに合った免許が必要です。
日本で運転する方法はいくつかありますが、多くの人は自分の国の免許を、日本の免許に切り替える方法を使っています。
これから、その方法をくわしく説明していきます。
※日本に1年以内しかいない人は、こちらの記事もチェックしてください。
2. 日本で運転する2つの方法
日本で車を運転したい外国人は、次の2つの方法があります。
① 外国の免許を日本の免許に切り替える
この方法は長く日本に住む人におすすめです。
今持っている免許を使って、日本の免許に切り替えることができます。
多くの国では、テスト(知識や運転の確認)が必要ですが、一部の国はテストが免除されます。
このあと、くわしく説明します。
② 国際免許を使う
もしあなたが日本に1年以内だけ滞在する予定なら、国際免許を使って運転できるかもしれません。
でも、この方法は期間が限られていて、長く日本にいる人には向いていません。
国際免許については、こちらの記事でくわしく説明しています。
3. 免許を日本の免許に切り替える方法
外国の運転免許を日本の免許に切り替えるには、いくつかのステップがあります。
まず、テストを受けて合格する必要があります。
● テストの内容
日本では、以下の2つのテスト
・知識確認:運転ルールや交通標識のテスト
・技能確認:実際に車を運転するテスト
この2つに合格したあと、正式に免許切り替えの手続きができます。
● テストが免除される国・地域
以下の国や地域の免許を持っている人は、テストが一部または全部免除されます。
<知識・技能の両方が免除される国・地域>
アイスランド、アイルランド、アメリカ(オハイオ州、バージニア州、ハワイ州、メリーランド州、ワシントン州)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾
<技能確認だけが免除される国>
アメリカ(インディアナ州)
※免除対象の国でも、書類の確認や簡単な面接がある場合があります。
自分の免許が免除対象かどうか、必ず事前に確認しましょう。
4. 切り替えの条件
免許を日本の免許に切り替えるためには、テストの合格だけではなく、いくつかの条件を満たしている必要があります。
● 免許証に関する条件
・外国の免許証が有効期限内であること
・その免許証を発行した国に、3か月以上滞在していたこと
● 日本での滞在に関する条件
・日本のビザの有効期限が残っていること
・日本の住民票があること(住所登録されていること)
これらの条件を満たしていないと、切り替えの手続きができないことがあります。
手続きを始める前に、自分の状況をよく確認しましょう。
5. 必要な書類と料金
免許の切り替え手続きには、いくつかの書類と料金が必要です。
自分の国やビザの種類によって、必要なものが少し変わることがあります。
● 基本の持ちもの
・外国の運転免許証(原本)
・免許証の日本語翻訳文(JAFなどが発行)
・免許を取った国に3か月以上滞在したことがわかる書類(パスポートなど)
・写真(縦3cm×横2.4cm)
<日本に住所がある人>
住民票(コピーは使えません)
<日本に住所がない人>
・パスポートなどの身分証明書
・どこに滞在しているかを証明する書類
・必要なものは地域によって違うことがあります。
・手続きの前に、試験場のウェブサイトで確認しましょう。
● 料金
免許の種類によって、料金がちがいます。
・普通自動車:2,550円
・原付バイク:1,500円
・大型・中型・準中型(トラックなど):4,100円
・その他:2,600円
+手数料:2,250円
(※2023年9月時点。エリアによって変わることがあります)
6. 手続きできる場所と時間
免許の切り替えは、住んでいる都道府県の運転免許試験場でおこないます。
試験場によっては、事前の予約が必要な場合もあります。
● 手続きできる場所
自分が住んでいる地域の運転免許試験場で手続きができます。
試験場の情報は、各都道府県の警察署のホームページで確認できます。
● 手続きできる日
多くの試験場は平日(平日のみ)に受付をしています。
土日・祝日・年末年始は休みの場合が多いので、事前に確認しましょう。
● 受付時間
試験場によって受付時間がちがいます。
また、定員(人数の上限)があります。
人が多い日は、長く待つことや、その日に受けられないこともあるので、早めに行くのがおすすめです。
7. YOLO JAPANのサポート(YOLO DRIVE)
「日本の免許に切り替えたいけど、ひとりで手続きするのは不安...」
そんな外国人の方をサポートするのが、YOLO DRIVEです。
YOLO DRIVEでできること
・英語・中国語・ベトナム語に対応したウェブサイト
・外国語OKの自動車教習所を紹介
・外国語を話せるスタッフがサポート
はじめての人でも安心して、免許切り替えや取得にチャレンジできます!
くわしくはこちら:
YOLO DRIVE サービスを見る
8. 運転の仕事を探している人へ
「運転が好き」「日本でドライバーの仕事がしたい」
そんなあなたには、YOLO JAPANの求人特集がおすすめです。
ドライバー向けの求人がたくさん!
・タクシーや配送の仕事
・送迎ドライバーやトラック運転手
・自分の日本語レベルや資格に合った仕事が見つかる
外国人向けの仕事をさがすなら、YOLO JAPANに無料登録しましょう!
履歴書も必要なし、スカウト機能で、あなたに合った仕事が見つかります。
English
Chinese
Korean
Japanese
Vietnamese
Portuguese