約3分でかんたん登録!

ログアウト

未完了の応募があります。
コラム / 2023.09.11

外国の運転免許から日本の運転免許への切り替え方法

「外国の運転免許を持っているけど、日本で使えるの?」「どうすれば日本で車を運転できるの?」
この記事では、就労ビザを持って日本に住んでいる外国人のために、日本で運転する方法をやさしい日本語で説明します。

免許の切り替え方法、必要な書類、免除される国、手続きの場所など、わかりやすくまとめました。

また、外国人向けの運転サポート「YOLO DRIVE」や、運転の仕事も紹介しています。

この記事を読んで、日本での生活をもっと自由に、もっと楽しくしましょう!

 


目次

1. 外国の免許だけでは、日本では運転できない
2. 日本で運転する2つの方法
3. 免許を日本の免許に切り替える方法
4. 切り替えの条件
5. 必要な書類と料金
6. 手続きできる場所と時間
7. YOLO JAPANのサポート(YOLO DRIVE)
8. 運転の仕事を探している人へ

 


1. 外国の免許だけでは、日本では運転できない

あなたが外国の運転免許を持っていても、それだけでは日本で運転することはできません。
日本で車を運転するためには、日本のルールに合った免許が必要です。

日本で運転する方法はいくつかありますが、多くの人は自分の国の免許を、日本の免許に切り替える方法を使っています。
これから、その方法をくわしく説明していきます。

※日本に1年以内しかいない人は、こちらの記事もチェックしてください。

2. 日本で運転する2つの方法

日本で車を運転したい外国人は、次の2つの方法があります。

① 外国の免許を日本の免許に切り替える

この方法は長く日本に住む人におすすめです。
今持っている免許を使って、日本の免許に切り替えることができます。

多くの国では、テスト(知識や運転の確認)が必要ですが、一部の国はテストが免除されます。
このあと、くわしく説明します。

② 国際免許を使う

もしあなたが日本に1年以内だけ滞在する予定なら、国際免許を使って運転できるかもしれません。
でも、この方法は期間が限られていて、長く日本にいる人には向いていません。

国際免許については、こちらの記事でくわしく説明しています。

3. 免許を日本の免許に切り替える方法

外国の運転免許を日本の免許に切り替えるには、いくつかのステップがあります。
まず、テストを受けて合格する必要があります。

● テストの内容

日本では、以下の2つのテスト

・知識確認:運転ルールや交通標識のテスト
・技能確認:実際に車を運転するテスト

この2つに合格したあと、正式に免許切り替えの手続きができます。

● テストが免除される国・地域

以下の国や地域の免許を持っている人は、テストが一部または全部免除されます。

<知識・技能の両方が免除される国・地域>
アイスランド、アイルランド、アメリカ(オハイオ州、バージニア州、ハワイ州、メリーランド州、ワシントン州)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾

<技能確認だけが免除される国>
アメリカ(インディアナ州)

※免除対象の国でも、書類の確認簡単な面接がある場合があります。
自分の免許が免除対象かどうか、必ず事前に確認しましょう。

4. 切り替えの条件

免許を日本の免許に切り替えるためには、テストの合格だけではなく、いくつかの条件を満たしている必要があります。

● 免許証に関する条件

・外国の免許証が有効期限内であること
・その免許証を発行した国に、3か月以上滞在していたこと

● 日本での滞在に関する条件

・日本のビザの有効期限が残っていること
・日本の住民票があること(住所登録されていること)

これらの条件を満たしていないと、切り替えの手続きができないことがあります。
手続きを始める前に、自分の状況をよく確認しましょう。

5. 必要な書類と料金

免許の切り替え手続きには、いくつかの書類料金が必要です。
自分の国やビザの種類によって、必要なものが少し変わることがあります。

● 基本の持ちもの

・外国の運転免許証(原本)
・免許証の日本語翻訳文(JAFなどが発行)
・免許を取った国に3か月以上滞在したことがわかる書類(パスポートなど)
・写真(縦3cm×横2.4cm)

<日本に住所がある人>
住民票(コピーは使えません)

<日本に住所がない人>
・パスポートなどの身分証明書
・どこに滞在しているかを証明する書類
・必要なものは地域によって違うことがあります。
・手続きの前に、試験場のウェブサイトで確認しましょう。

● 料金

免許の種類によって、料金がちがいます。

・普通自動車:2,550円
・原付バイク:1,500円
・大型・中型・準中型(トラックなど):4,100円
・その他:2,600円

+手数料:2,250円
(※2023年9月時点。エリアによって変わることがあります)

6. 手続きできる場所と時間

免許の切り替えは、住んでいる都道府県の運転免許試験場でおこないます。
試験場によっては、事前の予約が必要な場合もあります。

● 手続きできる場所

自分が住んでいる地域の運転免許試験場で手続きができます。
試験場の情報は、各都道府県の警察署のホームページで確認できます。

● 手続きできる日

多くの試験場は平日(平日のみ)に受付をしています。
土日・祝日・年末年始は休みの場合が多いので、事前に確認しましょう。

● 受付時間

試験場によって受付時間がちがいます

また、定員(人数の上限)があります。
人が多い日は、長く待つことや、その日に受けられないこともあるので、早めに行くのがおすすめです。

7. YOLO JAPANのサポート(YOLO DRIVE)

「日本の免許に切り替えたいけど、ひとりで手続きするのは不安...」
そんな外国人の方をサポートするのが、YOLO DRIVEです。

YOLO DRIVEでできること

・英語・中国語・ベトナム語に対応したウェブサイト
・外国語OKの自動車教習所を紹介
・外国語を話せるスタッフがサポート

はじめての人でも安心して、免許切り替えや取得にチャレンジできます!
くわしくはこちら:
YOLO DRIVE サービスを見る

8. 運転の仕事を探している人へ

「運転が好き」「日本でドライバーの仕事がしたい」
そんなあなたには、YOLO JAPANの求人特集がおすすめです。

ドライバー向けの求人がたくさん!

・タクシーや配送の仕事
・送迎ドライバーやトラック運転手
・自分の日本語レベルや資格に合った仕事が見つかる

外国人向けの仕事をさがすなら、YOLO JAPANに無料登録しましょう!
履歴書も必要なし、スカウト機能で、あなたに合った仕事が見つかります。