外国人がよく使っている日本の銀行とその理由
「どの銀行をえらべばいいの?」「日本語がわからないけど、口座は作れる?」
日本に住む外国人の中には、銀行選びでふあんを感じる人が多くいます。
このページでは、外国人に人気のある銀行と、その理由をわかりやすく紹介します。 内容は、14万人の外国人が登録しているYOLO JAPANのアンケートをもとにしています。
これから日本で生活をはじめる人にも、すでに住んでいる人にも、きっと役に立つ内容です。
■外国人に人気の銀行はどこ?
日本に住んでいる外国人のほとんどが、すでに日本の銀行口座を持っています。
YOLO JAPANが外国人にアンケートをしたところ、6わり近くの人が「ゆうちょ銀行」で口座を作ったと答えました。
■なぜ外国人に「ゆうちょ銀行」が人気なの?
ゆうちょ銀行がえらばれているのは、つぎのような理由があります:
・3か月の在留期間があれば作れる(ほかの銀行は6か月が多い)
・英語・ベトナム語・中国語の申込書がある
・印鑑(ハンコ)がいらない
・インターネットで申しこみができる
実さいにこんな声がありました:
・「日本語が話せなくても開設できたのは、ゆうちょ銀行だけでした」(ナイジェリア出身・20代・女性)
・「就職先やハンコがなくても作れたので、学生には本当に便利です」(ケニア出身・20代・女性)
■他の銀行を使っている人の理由は?
ゆうちょ銀行のほかにも、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などを使っている人もいます。 理由はつぎのとおりです:
・ATMや支店がたくさんある
・会社や学校が、指定の銀行をきめている
・ちいきの地元の銀行を使っている
■外国人が感じた「口座開設のむずかしさ」
アンケートでは、多くの人が銀行口座を作るのがむずかしかったと答えました。
とくに多かったのは:
・申込書が日本語でむずかしかった(72%)
・印鑑(ハンコ)がひつようだった(25%)
・滞在期間が短いと断られた(14%)
・携帯電話がないと断られた(26%)
そのほか、こんな声もありました:
・「ミドルネームがあるので、名前の書き方がわからなかった」(フィリピン出身・30代・女性)
・「まち時間が長く、スタッフの対応も冷たかった」(ベトナム出身・20代・女性)
・「国籍を理由に、口座を作れなかったことがある」(イラン出身・30代・女性)
■よくある質問(FAQ)
- Q. 銀行口座はいつ作った方がいい?
- A. 口座があると、仕事の給料の受け取りや生活にべんりなので、できるだけ早く作るのがおすすめです。
本に来て3か月以上の在留期間があれば、口座を作れます。 - Q. 必要な書類は?
- A. 在留カード、パスポート、住所がわかる書類(住民票など)がひつようです。
- Q. 日本語が話せなくても大丈夫?
- A. 英語やベトナム語など、母国語で書ける申込書がある銀行もあります。
■日本での生活をはじめる第一歩
仕事の給料、家の家賃、いろいろな支払いのために、銀行口座はとても大切です。
どこの銀行にするか、なやんでいる人は外国人に人気のある銀行からスタートしてみましょう。
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