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コラム / 2023.10.18

外国人のための住民登録ガイド|手続き・必要書類・注意点

日本に3か月以上住む外国人は、住民登録をしなければいけません。 住民登録をすると、住民票をもらえるようになります。

この記事では、住民登録とは何か、どこで手続きするか、必要な書類、引っ越しのときの注意点を説明します。 

 日本で安心して生活するために、大切なことをまとめていますので、最後まで読んでください。

 


この記事で知れること

住民登録とは何かがわかる(外国人も必要?)
どこで手続きするかがわかる
登録に必要な情報がわかる
登録に持っていくものがわかる
住所変更や引っ越しの手続きがわかる
よくある質問の答えがわかる
仕事探しをスムーズにする方法がわかる

 


■住民登録とは?外国人も必要?

住民登録とは、あなたの名前、住所などの情報を、市区町村の役所に登録することです。

 日本に3か月以上住む外国人は、必ず住民登録をしなければいけません。
新しい住所に引っ越したときは、14日以内に手続きをしてください。

住民登録をすると、住民票をもらうことができます。
住民票は、銀行口座をつくるときや、学校、仕事の手続きで必要になる大切な書類です。

■住民登録はどこで手続きする?

住民登録は、あなたが住んでいる市区町村の役所でします。
役所には、「市役所」「区役所」「町役場」などがあります。 あなたの住所を管理している役所に行ってください。

受付時間は、月曜日から金曜日の8:30〜17:15が多いです。 土曜日・日曜日・祝日は、ほとんどの役所で手続きできません。
引っ越したときは、前の住所の役所で「転出届」、新しい住所の役所で「転入届」を出します。

■登録に必要な情報は?

住民登録をするとき、役所で次の情報を登録します。

・名前
・生年月日
・性別
・住所
・在留資格(日本国籍以外の人)
・世帯主との関係 ※世帯主(せたいぬし):一緒に住んでいる人の代表
マイナンバー

この情報は、日本での生活や仕事に必要な手続きに使われます。

■登録する時に持っていくもの

住民登録をするとき、役所に次のものを持っていきます。
・パスポート
・在留カード

役所で本人確認をするために、これらの書類が必要です。 ほかに書類が必要なときは、役所で教えてくれます。

■住所変更や引っ越しのときはどうする?

引っ越しをしたときは、14日以内に役所で住所変更の手続きをしなければいけません。 この手続きをしないと、罰金を払うことになる場合があります。

【手続きの流れ(引っ越しの場合)】

①引っ越しの前に、今の住所の役所で転出届(てんしゅつとどけ)を出します。
②転出証明書をもらいます。
③新しい住所の役所で転入届(てんにゅうとどけ)を出します。

転出証明書を忘れたときは、前の住所の役所から郵送してもらうこともできます。 役所で相談してください。

■よくある質問(FAQ)

Q1. 外国人も住民登録が必要ですか?

A. はい。日本に3か月以上住む外国人は、住民登録をしなければいけません。

Q2. いつまでに住民登録をしますか?

A. 新しい住所に引っ越した日から14日以内に手続きしてください。

Q3. 住民登録をしないとどうなりますか?

A. 罰金を払うことがあります。また、銀行口座や仕事の手続きができないこともあります。

Q4. 子どもが生まれたときはどうしますか?

A. 子どもも住民登録をします。出生届と一緒に手続きをします。

Q5. 住所変更はどうしますか?

A. 引っ越しのときは、転出届と転入届を出してください。

■外国人のライフサポートメディアYOLO JAPAN

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