外国人のための住民登録ガイド|手続き・必要書類・注意点
日本に3か月以上住む外国人は、住民登録をしなければいけません。 住民登録をすると、住民票をもらえるようになります。
この記事では、住民登録とは何か、どこで手続きするか、必要な書類、引っ越しのときの注意点を説明します。
日本で安心して生活するために、大切なことをまとめていますので、最後まで読んでください。
この記事で知れること
・住民登録とは何かがわかる(外国人も必要?)
・どこで手続きするかがわかる
・登録に必要な情報がわかる
・登録に持っていくものがわかる
・住所変更や引っ越しの手続きがわかる
・よくある質問の答えがわかる
・仕事探しをスムーズにする方法がわかる
■住民登録とは?外国人も必要?
住民登録とは、あなたの名前、住所などの情報を、市区町村の役所に登録することです。
日本に3か月以上住む外国人は、必ず住民登録をしなければいけません。
新しい住所に引っ越したときは、14日以内に手続きをしてください。
住民登録をすると、住民票をもらうことができます。
住民票は、銀行口座をつくるときや、学校、仕事の手続きで必要になる大切な書類です。
■住民登録はどこで手続きする?
住民登録は、あなたが住んでいる市区町村の役所でします。
役所には、「市役所」「区役所」「町役場」などがあります。 あなたの住所を管理している役所に行ってください。
受付時間は、月曜日から金曜日の8:30〜17:15が多いです。 土曜日・日曜日・祝日は、ほとんどの役所で手続きできません。
引っ越したときは、前の住所の役所で「転出届」、新しい住所の役所で「転入届」を出します。
■登録に必要な情報は?
住民登録をするとき、役所で次の情報を登録します。
・名前
・生年月日
・性別
・住所
・在留資格(日本国籍以外の人)
・世帯主との関係 ※世帯主(せたいぬし):一緒に住んでいる人の代表
・マイナンバー
この情報は、日本での生活や仕事に必要な手続きに使われます。
■登録する時に持っていくもの
住民登録をするとき、役所に次のものを持っていきます。
・パスポート
・在留カード
役所で本人確認をするために、これらの書類が必要です。 ほかに書類が必要なときは、役所で教えてくれます。
■住所変更や引っ越しのときはどうする?
引っ越しをしたときは、14日以内に役所で住所変更の手続きをしなければいけません。 この手続きをしないと、罰金を払うことになる場合があります。
【手続きの流れ(引っ越しの場合)】
①引っ越しの前に、今の住所の役所で転出届(てんしゅつとどけ)を出します。
②転出証明書をもらいます。
③新しい住所の役所で転入届(てんにゅうとどけ)を出します。
転出証明書を忘れたときは、前の住所の役所から郵送してもらうこともできます。 役所で相談してください。
■よくある質問(FAQ)
Q1. 外国人も住民登録が必要ですか?
A. はい。日本に3か月以上住む外国人は、住民登録をしなければいけません。
Q2. いつまでに住民登録をしますか?
A. 新しい住所に引っ越した日から14日以内に手続きしてください。
Q3. 住民登録をしないとどうなりますか?
A. 罰金を払うことがあります。また、銀行口座や仕事の手続きができないこともあります。
Q4. 子どもが生まれたときはどうしますか?
A. 子どもも住民登録をします。出生届と一緒に手続きをします。
Q5. 住所変更はどうしますか?
A. 引っ越しのときは、転出届と転入届を出してください。
■外国人のライフサポートメディアYOLO JAPAN
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