日本で働くとき、「有給休暇」をもらえるかどうかはとても大切です。
でも「アルバイトでももらえる?」「いつから使える?」など、分かりにくいところが多いです。
このページでは、外国人の方でもわかるように、日本の有給休暇でもっとも大事なポイントをまとめました。
【有給休暇とは?】
お金をもらいながら休める特別な休みです。
病気・旅行・家の用事などに使えます。
👧 もらえる人
・ 入社してから6か月たった人
・ そのあいだの出勤が 8割以上 ある人
・ 正社員だけでなく、アルバイト・パートももらえます
📅 もらえる日数
・ フルタイム(週5日・1日8時間など)の人は、最初は10日。そのあと毎年ふえていきます。
・ アルバイト・パートの人は、働く日数と時間に合わせて少なくなります。何日もらえるかは会社に聞いてみましょう。
🌴 使い方
・ 休みたい日は、できるだけ早く会社に言いましょう。
・ 休む理由は言わなくても大丈夫です(法律で決まっています)。
・ 会社の仕事がとてもいそがしい日は「この日はむずかしいので別の日にして」と言われることもあります。
・ 半日だけ/時間だけでつかえる会社もあります。
・ つかっていない有給休暇は2年で消えてしまいます。お金にもどるわけではないので、早めにつかいましょう。
❓ よくある質問
▶ をクリックすると答えが表示されます
Q1. 入社して6か月たっていないけど、休みたいときはどうしたらいいですか?
Q2. 有給をとったら、給料はへりますか?
Q3. 有給をつかわなかったら、どうなりますか?
🔑 ポイントまとめ
・ 有給休暇は「お金をもらいながら休める日」
・ 6か月以上+出勤8割が条件
・ アルバイト・パート・短時間の人も対象
・ 2年で消えるので、はやめに使う
📚 参考
困ったらすぐ相談を
日本で働いていて「おかしいな」「困ったな」と思ったとき、安心して相談できる場所を知っておくことは大切です。
・労働基準監督署(給料・休み・解雇の相談)
・外国人労働者向け相談ダイヤル(やさしい日本語対応あり)
※この内容は、日本で働く外国人の方に向けてわかりやすくまとめたものです。最新の法律・制度については、会社や公的機関に確認してください。
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